ソフトバンク逆転勝ち!柳田がバックスクリーン2打席連発 8回3失点の東浜に3勝目“贈った”

[ 2023年5月6日 17:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6ー3ロッテ ( 2023年5月6日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>8回、逆転2ランを放ち東浜(右)に迎えられる柳田(中央)(撮影・光山 貴大)
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 3位・ソフトバンクは6日、敵地で2位・ロッテに6―3と逆転勝ち。柳田悠岐外野手(34)が2―3とリードを許した8回、2打席連発となる5号2ランを放ち勝利に貢献。8回3失点と粘りの投球を見せた先発・東浜巨投手(32)に3勝目を“プレゼント”した。

 打線は0―2とリードされた6回、柳田がロッテ先発・メルセデスから4号ソロを放ち反撃の狼煙(のろし)。今季本塁打打たれていなかった左腕から強風をものともしないライナー性の打球をバックスクリーンに打ち込んだ。

 7回には先頭のアストゥディーヨが左前打で出塁すると代走に周東を起用。周東がすかさず二盗を成功させると、柳町が右前適時打を放ち1点差に迫った。

 すると8回、相手4番手・沢村を攻め逆転に成功。先頭の近藤が四球を選ぶと、続く柳田が真ん中付近にきた150キロの速球を捉え、再びバックスクリーンに飛び込む5号逆転2ラン。さらに1死一、三塁とし柳町の右前適時打により1点を追加。ここで沢村を降板へと追い込んだ。

 先発の東浜は強風に苦しみながらも今季最多117球の熱投。10安打されながらも粘りを見せ、8回3失点で3勝目。2本塁打でチームを勝利に導いた柳田は「(8回逆転2ランは)真っ直ぐを完璧に捉えることができました。巨(東浜)が長いイニングを投げて頑張っているので、逆転できて良かったです」と喜んだ。

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