西武・おかわり　40歳シーズン40発期待され「……頑張ります」　門田超えへ「5本しか打ってないんで」

パ・リーグ   西武4―0楽天 （ 2023年4月28日    ベルーナD ）

＜西・楽＞初回、2ランを放つ中村　（撮影・白鳥　佳樹）
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　西武は28日、本拠地・ベルーナDで楽天と対戦し、4－0で勝利した。「4番・DH」で先発出場した中村剛也内野手（39）が初回2死三塁から先制2点本塁打を放ち、チームを勝利へと導いた。

　楽天先発・田中将大から放った今季5号2ランに「いいバッティングができた」とお立ち台で納得の表情。2試合ぶりの本塁打で7試合連続安打。打率も・322と好調を維持しているが、自身の状態を問われると「まぁぼちぼちです」と謙虚に答えた。

　今年で40歳となる主砲はインタビューアーから「40本はいかがですか?」と40本塁打を期待されると、返答に困ったのか少しの沈黙があってから「頑張ります」と一言。40歳シーズン以上で40本塁打以上を記録したのは88年に門田博光（南海）の44本塁打。この最多記録の更新も期待されると「まだ5本しか打ってないんで」。現時点ではシーズン32・5本塁打ペースとなっている。

　さらにこの日の本塁打で現役最多の通算459本塁打となり「500号打ちたいですけど、とりあえず1本1本積み重ねたい」と語った。