オリックス・森 朗希の165キロが右足直撃 絶叫…倒れ込んで一時ベンチに退くが大事に至らず

[ 2023年4月28日 20:04 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2023年4月28日    京セラD )

7回2死二塁、死球を受け、倒れ込む森(中央)(投手・佐々木朗)(撮影・平嶋 理子)
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 オリックスの森友哉捕手(27)が、7回にロッテ・佐々木朗希投手から右膝付近に死球を受け、一時ベンチに退く場面があった。

 場面は3-3で迎えた7回の2死二塁。勝ち越しチャンスで、打席に立ったが、3球目の165キロ直球右膝付近に直撃し、打席で倒れ込んだ。

 165キロは、日本選手最速で、日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦ソフトバンク戦(札幌ドーム)、佐々木朗希自身が3月4日の侍ジャパン壮行試合・中日戦(バンテリンドーム)で計測していた。

 その後も森は数十秒間、自力では立てず、打席付近で倒れ込み、両脇を抱えられながら一時ベンチに退いた。

 負傷具合が心配されたが、森はその後、走者として一塁に戻り、大事には至らなかった模様。佐々木朗は一塁の森に向かって、頭を下げて謝罪した。

 森はこの日、初回に先制となる適時二塁打を放ち、佐々木朗の連続無失点イニングを「20回」でストップさせていた。

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