巨人・横川凱　先発でのプロ初勝利から中4日でリリーフ登板　ドラフト同期・高橋の3回降板を受け

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年4月28日    東京D ）

＜巨・広＞巨人は4回から2番手の横川が登板（撮影・篠原岳夫）
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　巨人の5年目左腕・横川凱投手（22）が先発してプロ初勝利を挙げてから中4日となった広島戦（東京D）に2番手としてリリーフ登板した。

　昨年9月の左肘手術から今季初登板初先発となった5年目左腕・高橋優貴投手（26）が3回5安打2失点で早々に降板。4回から2番手として登板した。横川のリリーフ登板は今季初、2020年以来3年ぶりプロ2度目となる。

　横川は23日のヤクルト戦（神宮）で5回5安打2失点と好投。降板するまでに3発7得点という打線の強力援護もあり、今季3度目＆プロ通算7度目となる先発マウンドで待望のプロ初勝利を挙げていた。

　巨人は前日27日の阪神戦（甲子園）で15失点零敗という歴史的惨敗。先発右腕・山崎伊は3回もたずに8失点KOされ、4番手左腕の今村は0―9で迎えた8回に6失点して1イニングを投げ切れずに降板していた。

　▼横川　チームに貢献したい一心で投げました。リードを守ったままバトンを渡せてよかったです。