パイレーツの33歳内野手が念願デビュー！　マジ「幸せな三振」　13年間マイナーで1154試合に出場

　パイレーツは昨季までの13年間をほぼマイナーで過ごした33歳の内野手マジが念願のメジャーデビューを果たした。

　ドジャース戦の8回1死で代打で登場。本拠地の大歓声を浴びた打席は空振り三振も、夢をかなえ「人生でこれ以上、幸せな三振はない。これまでで最高の出来事だった」と感慨を込めた。

　10年ドラフト15巡目（全体447番目）でパ軍から指名され、マイナーで1154試合に出場してきた苦労人。ツインズ時代の21年にメジャーに昇格したが、その際は出場機会がなかった。　（ピッツバーグ）