阪神・及川、連日の零封も　7回1死から石川昂を歩かせ悔やむ「やっぱり四球は反省したい」

セ・リーグ   阪神1―4中日 （ 2023年4月21日    バンテリンD ）

＜中・神＞4番手で力投する阪神・及川（撮影・椎名　航）
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　前日の広島戦から2連投となった阪神・及川が、2回を無安打無失点、4奪三振と快投を披露した。1―4の6回から4番手で登板。小笠原を空振り三振に斬って流れに乗ると、塁に出すと厄介な大島、岡林の1、2番コンビを投ゴロ、空振り三振に料理した。

　「緊張の度合いも昨日（19日）から一気に下がったので、自分の間合いで投げられた」と、続く7回もアルモンテ、細川を空振り三振、初回に適時二塁打を放った溝脇を一ゴロに仕留めた。連日の零封。それでも、7回1死から石川昂を歩かせたことを「2試合目にしては良かったけど、やっぱり四球は反省したい」と悔やんだ。

　1試合の出番に終わった昨季の数字を、もう超えた。ゼロを積み重ね、ブルペンに確かな居場所を築く。（八木　勇磨）