Bジェイズ菊池雄星が3勝目！ヤンキース相手に6回1失点「5年間の中で一番自信持って投げられている」

ヤンキース戦に登板した菊池雄星（AP）
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　ブルージェイズの菊池雄星投手（30）が21日（日本時間22日）、敵地ニューヨークでのヤンキース戦で先発し、6回を投げて4安打1失点（自責点1）2四球3奪三振1本塁打で勝利投手になった。90球を投げて54球がストライク。菊池の防御率は3.80となっている。

　菊池は序盤からテンポ良くアウトを重ねた。2回、カブレラに右越え本塁打を許した1点のみ。同じ2回2死一、二塁のピンチを脱すると波に乗り、2勝目を挙げた前回15日（同16日）のレイズ戦に続いて6回を投げ切った。昨季のア・リーグMVP、ジャッジを3打数無安打2三振と完璧に抑えたのも大きかった。ブルージェイズは6ー1で勝ち、菊池は3勝目（0敗）を挙げている。試合後の菊池との一問一答は以下の通り。

　――2試合続けて安定した投球ができている要因。
　「本当にバッターにアタックすることだけを考えて、自分とではなくて、バッターと対戦できてるっていうのが大きいかなと思います」
　
――セントラルパークでキャッチボールした。
　「あそこしかないから行ってるだけで、他にあったら他に行きます（笑）」

　――登板中のアジャストは。
　「今日例えば、試合中もそうですけど、ちょっと力んでるなって。2、3回とか四球が出てちょっと力入ってるなと思ったんで。力を抜いたりとかそういうのが今年は今まで上手く出来ているんじゃないかと思います」

　――今までで一番調子いいか。
　「今年5年目ですけど、5年間の中では一番自信を持って投げられているかなと思います」