西武　今季最多の4発で3連勝!主砲・山川不在でも一発攻勢　外崎は2打席連発アップルパンチ

パ・リーグ   西武7―3ソフトバンク （ 2023年4月18日    東京D ）

＜西・ソ＞4回1死から右越え同点弾の外崎。笑顔の松井監督（撮影・長久保　豊）
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　パ・リーグ2位の西武は18日、首位を走るソフトバンクと東京ドームで対戦した。外崎修汰内野手（30）が2打席連続ホームランを放つなど、一発攻勢で大量7得点。投打がガッチリかみ合い快勝した。

　満員の大歓声を前にヒーローインタビューに登場した中村は「凄いです」と感激。「外崎の後にうまく打てて良かった」と語った。その後登場した外崎は「最高です!皆さんの声援がパワーになってスタンドまで打てました」と笑顔だった。

　1点を追う西武は4回1死。外崎がソフトバンク先発・石川から右翼席へ3号同点ソロ。試合を振り出しに戻すと、続く4番の中村はインコース低めのフォークを上手くはじき返す2号ソロ。左翼席へ運び勝ち越しに成功した。

　さらに1点リードの5回。1死二、三塁から再び外崎が打った瞬間の4号3ラン。今季初の2打席連続となる一発で、リードを4点に広げた。外崎は「打ったのは真っすぐです。2打席連続ホームランで、今回も打った瞬間にスタンドに入ったなと思いました。2（ツー）アップルパンチ！！」と満足げに語った。主砲・山川をふくらはぎの張りで欠く中、一発攻勢でソフトバンクを突き放した。

　投げては先発の平良が危なげない投球。初回に1点を失ったものの、その後はソフトバンク打線を封じ、6回2安打1失点の好投で今季2勝目を挙げた。西武は満員御礼の大観衆の前で快勝し、3連勝となった。