オリ姫のチキチキジョニー・石原が始球式 2カ月間の練習の成果出せず「0点ですね」

[ 2023年4月6日 19:11 ]

パ・リーグ   オリックスーソフトバンク ( 2023年4月6日    京セラD )

<オ・ソ(3)>始球式を務めたチキチキジョニー・石原祐美子(撮影・須田 麻祐子)
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 京セラドームのオリックス―ソフトバンク戦でお笑い芸人のチキチキジョニーが始球式を務めた。ボケ担当の石原祐美子は大のオリックスファンで、この日のために2カ月前から猛練習。同じ岡山県出身の頓宮に向けてこん身の1球を投げ込んだものの、ホームベースのはるか手前でゴロとなり、自身もマウンドから転がり落ちた。

 「すみませんでした! ここ1週間は毎晩、夜に無理な時は仕事前に朝、河川敷に行って。今日も(相方の)岩見さんにキャッチボールしてもらって、昨日も雨の中、付き合ってくれて。草野球やってる知り合いのおじさんがずっと教えてくれて、まあまあ投げられるようになっていたんで“今日もしかしたら届くんちゃうかな”と思っていたんですけど。振りかぶった時に、頓宮選手が“届かんな”って顔してて。見えました」

 運動はもともと苦手で「野口選手にキャッチボールしていただいたんですけど、ニコニコしてくれはって“私、やっぱりうまなってるな”思ったんですけど、横からラオウさん出てきて“めちゃくちゃ下手くそですね!”って。(自己採点は)0点ですね」と無念の表情。それでもファンからは温かい声援が飛び「“よくやった、よくやった、石原”と言ってくれたのが、泣きそうになって。“どこがやねん”と言えなかったです」と感激していた。

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2023年4月6日のニュース