ヤクルト村上が開幕弾「さあ行こうか!」第1打席でバックスクリーンへ豪快1号2ラン 連続3冠王へ好発進

[ 2023年3月31日 18:21 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2023年3月31日    神宮 )

<ヤ・広>初回、2ランを放つ村上(撮影・島崎 忠彦)
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 リーグ3連覇を目指すヤクルトは31日、本拠地・神宮で今季開幕戦を迎え、広島と対戦した。「4番・三塁」で先発出場した村上宗隆内野手(23)が初回の第1打席で今季1号を放った。

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では不振にあえぎながらも、準決勝メキシコ戦でサヨナラ打、決勝米国戦で同点本塁打を放ち、09年第2回大会以来14年ぶりの世界一に導いた村上。前日のフリー打撃で39スイング中、17本の柵越え。5連発も披露した。

 リーグ3連覇と日本一奪還、そして2年連続3冠王へ。村上は0-0の初回2死二塁で迎えた第1打席。広島先発・大瀬良が2ボール1ストライクから投じた4球目だった。真ん中低めの見送ればボールというカーブを体勢を崩されながらもすくい上げた。

 打球はグングン伸びてバックスクリーンに飛び込む先制の今季1号2ラン。村上は一塁を回る際に高々と右手を上げて声援に応えた。

 ▼村上 打ったのはカーブです。勝てるように頑張ります。(スローガンにかけ)さあ行こうか!

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