「ホッとしている」オリックス・森、移籍後初打席で初安打！　ドラ1・曽谷にもアドバイス　

紅白戦   紅組5－0白組　※特別ルール （ 2023年2月25日    宮崎・SOKKEN ）

＜オリックスキャンプ・紅白戦＞2回、森友哉は左前打で出塁する（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの森が25日、紅白戦に白組の「4番・捕手」で出場し、2回先頭の移籍後初打席で初安打を放った。2ボール1ストライクから田嶋が投じた外角直球を技ありの一打で左前に運び「振ったら当たりました。ああいうのを狙っていなかった。しっかり振ろうと思っていた。この時期、結果はあまり考えていないが、ヒットが出て少しホッとしている」と笑顔を見せた。

　14日の紅白戦以来、2度目の守備では同世代で開幕投手候補の山岡、ベテランの比嘉、ドラフト1位の曽谷（白鴎大）をリード。4回には打ち込まれた22歳ルーキーにマウンドで「もう一回冷静に、体全体を使ってゾーンに放れ」と声をかける場面もあった。攻守でチームのカギを握る正捕手は「シーズン一発目からいいスタートが切れる準備をしたい」とペースアップを誓った。　（中澤　智晴）