オリ・由伸　フォークの精度アップへ34球　「全然練習していなかったので。ちゃんと落ちました」

ブルペンで力強い球を投げ込む山本（撮影・井垣　忠夫）
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　侍ジャパン入りしているオリックス・山本が、今キャンプ3度目（ライブBP除く）のブルペン入りで34球。フォークの精度アップに取り組み、セットポジションからのクイックも確認した。「フォークは全然練習していなかったので。ちゃんと投げれば、ちゃんと落ちました」。14日の紅白戦で2イニングに登板する予定だ。

　この日は昨年限りで退任した宮内義彦前オーナー（87）が来訪し、捕手の後ろから山本の投球に熱視線。「3連覇のプレッシャーをかけたら、ニッコリうなずいていたから大丈夫」と話すと、山本も「オリックスが勝つのが一番喜んでもらえると思うので、勝ってまたエネルギーを渡したい」と呼応。また練習見学に来た母校・都城の野球部員14人からあいさつも受け、エールを送った。