DeNA 昨季シーズン最下位からの大躍進 ファーストステージ敗退もネット「よくここまで戦ってくれた」

[ 2022年10月10日 17:54 ]

セCSファーストステージ第3戦   DeNA2―3阪神 ( 2022年10月10日    横浜 )

<D・神(3)>敗退し、スタンドに向かってあいさつする三浦監督(右端)ら(撮影・島崎忠彦)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは10日、横浜スタジアムで第3戦が行われ、レギュラーシーズン2位のDeNAが同3位の阪神に2-3で敗戦。2017年以来5年ぶりのファイナルステージ進出はならなかった。

 先発の浜口は、四球を与えながらも3回まで無失点で抑えた。しかし、2―0の4回2死から佐藤輝にバックスクリーン右方向へのソロを被弾。6回には先頭の北条に左翼線二塁打された後、続く近本にもフェンス直撃の右越え二塁打を許し、同点になったところで5回0/3を4安打2失点で降板となった。2番手・入江は無死二塁の場面で大山を捕邪飛に抑えるも、続く原口に左前適時打され、勝ち越しを許した。

 打線は、2回に先頭の宮崎が、阪神先発・才木の高め149キロ直球を右翼席へ叩き込んで貴重な先制点をもたらした。3回には関根が1死から四球で出塁、楠本が右前打を放って1死二、三塁とチャンスを広げると、才木の暴投で三走・関根が生還した。

 1点を追う9回には最後まで猛追をみせた。先頭の牧が意地の左前打で出塁すると、雄叫び。宮崎は空振り三振も、ソトは四球を選んで出塁。続くオースティンも中前打で1死満塁とチャンスを広げたものの、代打で送られた藤田は併殺打に倒れた。

 昨季はシーズン最下位に低迷したものの、今季は2位と大躍進。最後まで白熱した試合をみせたDeNAにネット上では、「ベイスターズよく粘った」「最後までベイスターズらしかった」「ハラハラドキドキのいい試合」「めちゃくちゃいい試合だった!」「よくここまで戦ってくれた」「本当によく頑張りました」「最下位から巻き返して2位にまで頑張りました」「さいっこうの試合でした」「来年再反撃しましょう」「とんでもなくドラマな試合だった」「お疲れ様、決して下を向かないで!」とねぎらいの声が多数寄せられていた。

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