【阪神・矢野監督一問一答】「将司はしっかり投げてくれた」「打てることもあれば打てないこともある」

[ 2022年10月9日 17:42 ]

セCSファーストステージ第2戦   阪神0―1DeNA ( 2022年10月9日    横浜 )

セCS1<D・神>4回、ベンチの矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神は打線がわずか2安打に沈黙して敗れた。先発の伊藤将は5回1失点の好投をしたものの、孤立無援。

 1点を追う7回に1死三塁の好機をつくったものの、近本、大山が代わった伊勢に抑えられた。これで1勝1敗のタイ。阪神が突破するには10日に勝利することが条件になる。

 試合後の矢野監督と報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 ―伊藤将は彼らしいピッチングをした。
 「こういう展開やしね、丁寧に丁寧に投げているのはよく分かった。近本のあのバックホーム(5回、大和の中前打で、二塁走者のソトを好送球で本塁で刺す)1点で収まったんで、流れを変えられるかなっていう感じはあったし。(伊藤)将司はしっかり投げてくれたと思う」

 ―対する大貫は気迫のピッチング。
 「立ち上がりは、いいという感じはそんなになかったけど、ちょっと乗せてしまった感じがあった。回を追うごとにコントロールも良くなった感じもあったので」

 ―相手投手も気合いが入っていた。三振が多くなってしまった。
 「三振もアウトも一緒」

 ―7回は数少ないチャンスを生かそうと。
 「向こうも勝負に行って、こっちも勝負に行っているところなんやから、それは打てることもあれば、今日みたいに打てないこともあるので。その分、明日、打ってくれると思う」

 ―明日は才木が大事なマウンドに上がる。
 「前向きなヤツなんで。ポジティブに捉えられるマインドを持っていて、ある意味、意気に感じて投げられるタイプ。そういう気持ちで投げてくれたらいいと思います」

 ―監督としては明日大事な試合になると思う。
 「いやいや、ずっと大事な試合なんで。別に明日も今日も変わらないんで。明日も全員の野球をするだけなんで。別に何も変わらない」

 ―明日勝てばつながり、負ければ終わる。
 「いやだから、俺はもう退任するって発表してから毎日毎日、今日っていうのは返ってこないから。それが明日ね、つなげられるのかつなげられないのかはあるけど。毎日辞めると言ってから今日の日は返ってこないと思ってやってるんで別にそれは変わらない」 

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2022年10月9日のニュース