法大 先発・尾崎好投も、打線振るわず7敗目

[ 2022年10月8日 14:10 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第1日 1回戦   法大0―5慶大 ( 2022年10月8日    神宮 )

<慶大・法大>力投する法大の先発・尾崎(撮影・木村 揚輔)
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 慶大・増居の前にわずか2安打に抑えられ法大が7敗目を喫した。先発の左腕・尾崎完太(3年=滋賀学園)が5回までノーヒット投球。6回に迎えた1死二、三塁の先制機を逃したその裏、初ヒットを許し押し出しとスクイズで致命的な2点を失った。加藤重雄監督は「もう何試合目ですか。チャンスは作って、ウチは1本が出なくて相手はしっかり点になる。点を取ってあげれば尾崎の投球も違ってきたと思う。きょうの尾崎は責められない」と来季のエース候補をかばった。

 この日の2安打でチーム打率は・191まで下がった。そんな中、尾崎は「3回戦があると思って、そのときは打線が点を取るまで粘る投球をします」と前を向いていた。

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2022年10月8日のニュース