関西創価が金光大阪を破り4強進出　先発・中西蓮大が2戦連続完封「後半粘って抑えることができた」

秋季高校野球大阪大会　準々決勝   関西創価1―0金光大阪 （ 2022年10月8日    大阪シティ信用金庫スタジアム ）

＜金光大阪・関西創価＞9安打完封した関西創価・中西蓮大
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　関西創価が金光大阪との接戦を制し、準決勝へ駒を進めた。

　先発右腕の中西蓮大（2年）が9安打浴びながらも完封する力投。「前半結構打たれたんですけど、後半なんとか粘って抑えることができた」。上宮太子との5回戦に続く2戦連続完封でチームを勝利に導いた。

　先輩たちの“支え”が勝利につながった。小野哲平監督の提案で、9月から昨夏大阪大会4強の3年生で組んだチームを相手に、毎週水曜日に試合を実施。2年生以下の新チームはここまで4戦全勝しており、そこで養った勝負強さが、4強進出につながった。

　準決勝では大阪桐蔭と対戦。小野監督は「とにかく相手を見たら浮き足立つので。目の前の打者、投手。自分たちができることに集中してやりたい」と意気込みを口にした。