巨人・原監督「大いに大城はやっぱり考えないといけないね」 山崎伊は「投げることができない状況に」

[ 2022年8月19日 21:20 ]

セ・リーグ   巨人0―4阪神 ( 2022年8月19日    東京D )

<巨・神>9回、険しい表情の原監督(右端)ら巨人ベンチ(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人は阪神との伝統の一戦で打線が西勇にわずか3安打と抑えられ、今季6度目の4連敗。4カード連続で初戦を落として借金が再び5とふくらみ、単独5位に転落した。

 巨人の零敗は今季9度目で、そのうち阪神戦はカード別最多の4度目。西勇には今季2戦2敗で17イニング無得点となった。6回まで2安打無失点と好投していた先発右腕・山崎伊が7回に指先を気にするアクシデントで緊急降板。直後に先制を許した。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ―――山崎伊はいい投球

 「そうですね。ナイスピッチングでしたね」

 ――マメか何か?

 「まあまあ、何かハッキリはまだ見ていないからあれなんだけど、投げることができない状況になったということですね」

 ――西勇の出来が良かった

 「そうですね。競り合いには持ち込んでいるんだけどね。競り合いになかなか強くなっていかないといけませんね。1点はともかくとしてもね、次、先頭バッター、ピッチャーに簡単に打たれるというね。そこは大いに大城はやっぱり考えないといけないね。不用意に投げたわけではないだろうけどね。やっぱり、ああいうのは大きいね。まあもちろん、もっと打線も打たないといかん、ですけどね」

 ――ウォーカーが抹消

 「なかなか上(1軍)で打席がなくてね。まあ、少し多く打席に立たせたいなというところですね。まあ、ウィーラーも元気でしたしね」

 ――山崎伊は明日の状態を見て

 「まあまあ、先発ピッチャーは6日、5日という中があるわけですからね。そこの中でどういうふうに動くかでしょうね」

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月19日のニュース