新庄監督「最後、2人で3点取ってほしかった」 9回満塁機で近藤、清宮が連続三振も相手投手を称える

[ 2022年8月6日 18:38 ]

パ・リーグ   日本ハム1―3オリックス ( 2022年8月6日    京セラD )

<オ・日>9回2死満塁、空振り三振に倒れる清宮(左は)ガッツポーズを決める捕手・若月(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 最下位・日本ハムは6日、敵地(京セラドーム)で4位・オリックスに1―3で敗れ2連敗。京セラドームでは昨年10月7日から9連敗。新庄監督は「最後、2人で3点取ってほしかったですね」と9回1死満塁のチャンスで近藤と清宮が2者連続三振に倒れた場面を残念がった。

 新庄監督は試合後の会見で開口一番「最後、2人で3点取ってほしかったですね」とポツリ。9回1死満塁から代打で登場した近藤が見逃し三振に倒れた場面を振り返り「近藤君のボール、甘かったですか?」と逆質問を記者にぶつけると、チェンジアップが真ん中に入り甘かったことを伝えられ「甘かったか。まあね、あそこでチェンジアップを投げきったというのが大したもんじゃんないですか」と相手5番手の本田の投球を称えた。

 その近藤がベンチスタートとなったのは疲労が原因かと尋ねられると「うん。本当は使うのをやめようと思ったけど、最後ああいう場面がきたらね。代走も用意していたし。まあ、本人が一番悔しいんじゃない」と明かした。

 4番に古川裕を起用した理由については「バッティング悪くないしね。三振も多くないので。ちょっとどんなもんかと見てみたくて」と答えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月6日のニュース