松坂大輔氏、甲子園球児にエール送る「One For All(一人はみんなのために)」

[ 2022年8月6日 04:00 ]

自ら書いた夏の甲子園の題字を手にする松坂大輔氏
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(41)が高校球児にエールを送った。選んだ言葉は「One For All(一人はみんなのために)」。「自分も横浜高校時代、帽子のひさしに書いていました。高校時代から“仲間のために”と思ってやってきました」と説明した。

 98年に横浜のエースで甲子園春夏連覇。夏は決勝の京都成章戦でノーヒットノーランを達成し「平成の怪物」と称されるようになった。母校にある春夏連覇&秋の国体の「3冠」と公式戦44連勝などを記念した石碑にも同じ言葉が大きく刻まれている。「(西武での昨年の)引退試合でも口にしました」という何より大事にする言葉だ。

 昨季限りでの現役引退後、初めて迎える夏の甲子園。仲間のために――。そんな球児の奮闘を心から期待する。

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2022年8月6日のニュース