ジャッジが両リーグ40号一番乗り 2ランと満塁弾 7月まで41号は球団でベーブ・ルース以来

[ 2022年7月30日 17:42 ]

ア・リーグ   ヤンキース11―5ロイヤルズ ( 2022年7月29日    米・ニューヨーク )

8回に満塁本塁打を放ったジャッジ(AP)
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 ヤンキースの主砲ジャッジが両リーグ一番乗りで40号本塁打に到達した。

 前日にサヨナラ弾を放ったジャッジは、ロイヤルズ戦の3回に2戦連発となる左越え2ラン。8回には41号満塁本塁打と3安打6打点の活躍だった。

 球団公式サイトによると、ヤンキースで7月終了までに41本を打ったのは、1928年のベーブ・ルース以来で2人目だという。

 これで年間66本ペース。1961年にロジャー・マリスがマークしたア・リーグ記録のシーズン61本塁打が十分視界に入ってきた。
 さらに量産態勢に入れば2001年にバリー・ボンズ(ジャイアンツ)がマークした73本塁打のメジャー記録も夢ではない。

 ジャッジは「今は勝つことに集中している」と、地区首位にいるチームの勝利をなにより喜んだ。

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2022年7月30日のニュース