巨人ポランコ 6試合18打席ぶり安打が起死回生の同点2ラン 原監督から「アドバイスをいただきました」

[ 2022年7月8日 22:53 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>11回、2ランを放ちウォーカー(左)と喜ぶポランコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がDeNA戦(東京D)の延長11回に起死回生の同点11号2ランを放った。

 1―1で突入した延長戦。11回表に5番手左腕・今村が3四球を与えて満塁のピンチを招いてから2点を失い、1―3となったその裏だった。

 先頭・大城が右前打で出塁し、代走として喜多が一塁へ。代打・中島は左飛に倒れて1死一塁となった。ここで打席に入ったのは代打・ポランコ。試合前まで5試合17打席ノーヒットと打撃不振に苦しんでいたが、この回から登板していた相手4番手右腕・平田が3ボール1ストライクから投じた5球目、外角高めツーシームを叩くと、打球は左中間スタンドへ飛び込んだ。

 9回2死から出た吉川の同点弾に続く、この日2本目の起死回生弾はポランコにとって18打席ぶりの安打だった。

 試合後、ポランコとの一問一答は以下の通り。

 ――どういった心境で打席へ

 「チームにとっても大事な場面での打席だった。すごく集中して自分の全部を出すことができて、同点になってうれしい。きょう、阿部さんからアドバイスをいただいてフリー打撃から非常に調子がよかった。監督からもアドバイスをいただきました」

 ――具体的には

 「最近スイングが丁寧すぎてというか、気をつけながらというふうに見えたようなんですけど、きょう阿部さんからいただいたのは、激しく、自分のパワーを生かせるバッティングをしようということで、フリー打撃から臨んでいました」

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