ヤクルト 阪神に完敗も優勝マジックが1つ減って「49」 高津監督「山田は今日休みと決めていた」

[ 2022年7月8日 22:02 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―8阪神 ( 2022年7月8日    神宮 )

<ヤ・神>ヒーローインタビューを受ける青柳がスクリーンに映し出される中、引き揚げる高津監督(撮影・西海健太郎)
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 リーグ首位を快走するヤクルトは8日、本拠(神宮)で4位・阪神に0―8と完敗。それでも5位・DeNAが同日の試合で2位・巨人と引き分けため、優勝マジックが「49」に減った。

 【高津監督と一問一答】

 ――青柳投手対策で左打者を7人並べたが得点を奪えなかった
 「球が低いので、なかなか捉えるのは難しかったですね。外野までいったのは4本。そのぐらい低めの制球力、高さの制球力がよかったと思います」

 ――各打者が粘って球数を投げさせようとはしていた
 「2回続けて(青柳に)やられたので、このままじゃだめでしょうね。もちろんバッティングコーチ中心にいろいろ対策練ってやってはいるんですけども、これじゃダメでしょうね」

 ――右打者の山田はベンチからも外れた。休養の意味合いもあったのか
 「今週は今日(8日)は休むって決めていたので、どうせなら9人リリーフ(投手)をいれようと思って哲人はあがりにしました」

 ――高梨は6回3失点
 「どうしてもまっすぐ勝負になってしまうのが高梨なので、神宮だとなかなかいい風吹いてるし、長打になりやすいというところで、ちょっと変化球の精度であったり、空振りとれるボールであったりってのを増やしていかないといけないでしょうね」

 ――ドラフト3位ルーキーの柴田が7回に2番手でプロ初登板も1回5失点
 「みんなにいつも言いますけど、これが第一歩なので、ぜひいい第二歩目をね、いい経験をしたと思って、頑張ってほしいなと思いますね」

 ――投球はベンチから見てどう映ったか
 「まだまだ1軍のバッターを抑えるのは簡単じゃないよってところが分かったんじゃないですかね。本人がどう感じたか分からないですけども、今日経験できたことを生かさなきゃいけないでしょうね」

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