楽天ドラ5松井友　プロ初先発もホロ苦デビュー、4回4失点で降板

パ・リーグ   楽天ー西武 （ 2022年7月8日    楽天生命 ）

2回、オグレディに2ランを打たれる松井友（撮影・沢田明徳）
Photo By スポニチ

　楽天のドラフト5位ルーキー松井友飛投手（22）が8日の西武戦で初登板初先発。4回4失点で降板した。

　プロ初先発となった松井友は初回1死走者なしで源田に四球を許すとその後2死二塁のピンチで山川に左前適時打を浴びて先制を許した。2回も先頭の中村に中安を打たれると続くオグレディにフルカウントから7球目の145キロのストレートを右翼席へ運ばれる一発を浴びて2点を失った。3回も先頭の森にレフトへの二塁打を打たれるとその後1死二塁で外崎に左前適時打を浴びて4点目を失った。4回は出塁を許しながらも無失点に抑えた。4回78球を投げて、6安打4失点で降板。5回からは森原がマウンドに上がった。

　21年ドラフト5位で楽天に入団した松井友。1メートル90の長身から最速154キロを投げ込む本格派は開幕から2軍のローテーションを担って、イースタン・リーグは9試合で3勝1敗、防御率1・54でこの試合がプロ初先発となったがホロ苦デビュー戦となった。