楽天・島内が14戦ぶり適時打「大学の時は僕の方が…」“盟友”中日・阿部の前日決勝弾から刺激

[ 2022年6月2日 05:30 ]

交流戦   楽天2―0中日 ( 2022年6月1日    バンテリンD )

<中・楽>決勝打を放った島内はスタンドの声援に帽子を掲げて応える(撮影・椎名 航)
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 楽天・島内が盟友に昨季のパ・リーグ打点王の意地を見せつけた。初回1死一、三塁から14試合ぶりの適時打となる先制中前打を放つと、3回にも中前適時打しチームの全得点を叩き出した。

 前日、田中将から本塁打を放った中日・阿部は明大で同学年で、頭上を越えた決勝弾に刺激。「大学の時は僕の方が飛ばしていたんですけどね…。昨年(の成績)は僕が勝ったけど、今年は勝てないと思うので」と自虐的な“島内節”で対抗心をのぞかせた。勝利に貢献したが「チャンスでなかなか打てていないので、これをきっかけにしたい」と表情を引き締めた。

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