オリックス・吉田正が先制2ラン コロナショック振り払う一発「何とか早い回から得点をと」

[ 2022年4月27日 18:24 ]

パ・リーグ   オリックス-日本ハム ( 2022年4月27日    東京D )

初回、2ラン放つ吉田正(撮影・西海健太郎)
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 “コロナショック”を振り払う強烈な一振りだった。オリックス・吉田正が「4番・左翼」で先発出場し先制2号2ランを放った。

 「打ったのはカットボールだと思います。しっかりと前で、強く捉えることができました。何とか早い回から得点をと思っていたので、先制できてよかったです」。初回2死一塁。2ボール1ストライクからの4球目、相手先発ポンセの内寄り138キロカットボールをフルスイング。ライナー性の痛烈な打球を右翼席へ突き刺した。

 この日の試合前に「ラオウ」こと杉本と、リリーフの村西が、新型コロナウイルスのスクリーニングPCR検査で陽性判定を受けて離脱。不穏な空気を頼れる主砲が払しょくした。

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