初出場の有田工は初戦敗退 終盤の粘りも及ばず

[ 2022年3月22日 14:32 ]

第94回選抜高校野球大会第4日第1試合 1回戦   有田工2-4国学院久我山 ( 2022年3月22日    甲子園 )

<国学院久我山・有田工>有田工先発の塚本(撮影・北條 貴史)
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 第94回選抜高校野球大会第4日は22日、阪神甲子園球場で1回戦が行われた。第1試合では初出場の有田工(佐賀)が11年ぶり4回目出場の国学院久我山(東京)に2-4で敗れた。

 善戦も及ばなかった。アルプスが盛り上がったのは2点を追う7回。2本のヒットと四球で2死満塁のチャンスをつくったものの、1番・塚本が二ゴロに倒れて無得点。8回に6番・上原のこの日3安打目となる左前適時打で1点を還したが、反撃もここまでだった。

 甲子園は13年夏に初出場して1勝。それ以来となる9年ぶりの聖地だったが、惜しくも初戦敗退となった。

 ▼有田工・梅崎信司監督 相手に勝負どころで勝負強いバッティングをされてしまった。また、足の速い選手も非常に多くて、足を絡めた野球をうまくされました。うちとしては、うちらしい野球はできたと思う。ピッチャーもよく頑張ってくれました。ロースコアの接戦には持っていけたが、相手投手をもう一歩、攻略することができませんでした。

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