MLBコミッショナーが会見 新労使協定締結へ13日に再提案 開幕は「間に合うと信じる」

[ 2022年2月11日 02:41 ]

フロリダ州オーランドで会見を開いたロブ・マンフレッド・コミッショナー(MLBネットワークから)

 大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナー(63)が10日(日本時間11日)、オーナー会議が行われているフロリダ州オーランドで会見を開いた。

 MLBと選手会の労使交渉は長期化。16日(同17日)のキャンプイン延期は確実視される状況だが、「土曜日(現地時間12日=日本時間13日)の交渉で誠意を持って提案するつもり。良い提案だ」と強調。3月31日(同1日)の開幕については「楽観的に考えている。間に合うように合意を得られると信じている」と語った。

 昨年12月のロックアウト突入後、同コミッショナーの公の場での発言は初めて。キャンプについては「予定通り開幕するためにキャンプは最低4週間必要」とも話した。

 労使交渉はFAの権利取得条件など若手選手の待遇改善が主要争点。同コミッショナーによれば、両リーグDH制の採用についてはすでに大筋合意しているという。

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2022年2月10日のニュース