阪神 1日キャプテンの秋山が新フォームで最多勝に意欲

[ 2022年2月10日 15:38 ]

<阪神宜野座キャンプ>ブルペンで投球練習する秋山(撮影・成瀬 徹)
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 新しく「21」の背番号を着ける阪神・秋山が沖縄・宜野座キャンプ第3クールの10日、「3年連続2桁勝利は絶対成し遂げる。目の前の勝ちをドン欲に取りに行って、青柳が言っているように15勝を狙って、最多勝を取りたい」とタイトルに意欲を示した。

 13年目のシーズンに向け、左足を上げた際に体をひねる新フォームにも手応えを感じている。「フライピッチャーなんで、その要因となる球のホップの数値は去年より伸びている。やった成果は出ている」。この日もブルペンで73球。キャンプトータルでは501球となり、投げこみも順調に進んでいる。

 「しっかりブルペンに入れている。これから変化球も入れて、しっかり調整したい」と納得の表情。青柳との開幕投手争いについては「監督やヘッドがテレビで名前を出してくれて頑張らないとという気持ちはある。1年間、軸として回る覚悟がどれだけあるかだと思う」と競争を楽しみにしていた。

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