巨人2年目右腕・山崎伊 菅野先生からプレート位置伝授 三塁側から真ん中へ

[ 2022年2月10日 05:30 ]

<巨人宮崎キャンプ>菅野(奥)が見つめる中、ブルペンで投球練習する山崎伊(撮影・河野 光希)
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 20年ドラフト2位の巨人・山崎伊が東海大の先輩の菅野が見守る中でブルペン入り。59球を投じて「入るたびに感触がよくなっている」と汗を拭った。

 これまではプレートの三塁側を踏んで投球していたが菅野からの助言で、真ん中を踏んで試投しており「今のところは投げやすい」と手応えは上々。プロ入り前の20年6月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響でここまで実戦登板はないが、今季は開幕ローテーション入りを狙う。

 首脳陣の期待も高く、11日の紅白戦では先発マウンドに上がる予定。「困っている時に一番頼れるピッチャー。自分もそういうピッチャーになりたい」と菅野に憧れを抱く2年目の大器が、いよいよベールを脱ぐ。(花里 雄太)

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2022年2月10日のニュース