ヤクルト村上　2軍キャンプ合流へ　高津監督が明かす　先月27日に新型コロナ陽性判定

ヤクルトの村上宗隆内野手
Photo By スポニチ

　新型コロナウイルスの陽性判定を受けたヤクルトの村上宗隆内野手（22）が復帰後、宮崎・西都の2軍キャンプに合流することが決まった。この日1軍キャンプに合流した高津臣吾監督が明かした。

　村上は、沖縄県・浦添市での1軍キャンプに参加予定だったが、先月27日に新型コロナウイルスに感染したことを球団が発表。26日の起床時の体温が37・1度で鼻水、目のかゆみなどの症状があり、検査を受けて判明した。

　ヤクルトは感染防止対策のため、キャンプ中の1、2軍の入れ替えは原則行わない方針。村上と連絡をとったという高津監督は「やる気満々で、体調も戻りました」との報告を受けたことを明かしつつ、「西都です。（1軍への合流は）『ダメ』と言いました」と2軍行きの意向を示した。

　また、先月23日に陽性判定された高橋奎二投手も当初は1軍キャンプに参加予定だったが、2日から2軍キャンプに合流している。