阪神・梅野　全試合出場へ打力アップ誓う「昨季最後、悔しい思いをしている」

ブルペンで阪神・藤浪の投球を受け、笑みがこぼれる梅野（撮影・成瀬　徹）
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　阪神・梅野が30日、沖縄合同自主トレに合流し、早速、ブルペンで藤浪の球を受けるなど精力的に動いた。昨季終盤は坂本に先発マスクを奪われるなど不本意な結果に終わっており、改めて全試合出場を目標に掲げた。

　「昨季130試合で、10試合ちょっと出られなかったけど、もちろん全部出るつもりで挑戦していきたい。昨季最後、悔しい思いをしているから、そういうイメージでやっているけど、もちろん自信を持ってやっている」

　今キャンプで一つのテーマとなるのが打力アップ。昨季打率.225、3本塁打、33打点に終わり、自主トレでもこれまで以上に振り込んできた。「力強く振るということも含めて、数多くできるというのはこの（キャンプ）期間しかない」と、気合十分だった。