オリックス・杉本 日本Sでも一発宣言!今年最後の戦いで一片の悔い残さぬ「打ってやりたい気持ちある」

[ 2021年11月19日 05:30 ]

オリックス・杉本は日本シリーズでも本塁打を狙う
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 オリックスの4番を打つ杉本が日本シリーズでも“ラオウ宣言”だ。

 「今年はオールスターでも、CSでもホームランを打てた。でも日本シリーズで打てなかったら意味がないというか、最後の戦いなので打ってやりたい気持ちはあります」

 初出場した球宴では7月17日の第2戦で中日・柳から楽天生命パークの左中間へ放り込んだ。同じく初出場したロッテとのCSファイナルSでは11月11日の第2戦で東妻から左翼へ決勝2ラン。いずれも本塁打の後に「昇天ポーズ」を繰り出した。

 ヤクルトの4番・村上との本塁打キング対決も注目の一つだが「村上君は意識していないですが、いい打線なので打ち負けないようにしたい」と一歩も引かない構えだ。

 第3、4、5戦の舞台となる東京ドームでは5月11日の日本ハム戦で初回に金子から左中間上段の「スターツ」の看板を直撃する100万円弾を記録。「もう一度?いえ、狙うと力むので狙わないです。東京ドームは狭いので打球が上がれば入る。力を抜いて打席に入りたい」と平常心をテーマにした。

 今年最後の戦いで、一片の悔いも残すつもりはない。自身初の日本シリーズでも、右手を天に向かって突き上げるシーンを何度も見てみたい。

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2021年11月19日のニュース