巨人電撃移籍の中田翔 移籍後初安打が1号2ラン ミスターも大喜び!

[ 2021年8月22日 16:12 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年8月22日    東京D )

<巨・D15>8回の守備に、スタンドのファンにお辞儀して就く中田(撮影・久冨木 修)
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 日本ハムから無償トレードで巨人に移籍した昨季のパ・リーグ打点王、中田翔内野手(32)が22日のDeNA戦(東京D)に「5番・一塁」で先発出場。移籍後初スタメンで、7回に初安打となる2ランを放った。

 2回の第1打席は見逃し三振、4回の第2打席は二飛。3点を追う7回1死二塁から迎えた第3打席で、DeNAの先発左腕・今永が投じた初球を左翼席へ叩き込んだ。2ランで1点差に詰め寄り、続くウィーラーが2者連続となる左越えソロで同点に追いついた。

 東京ドームを訪れて、試合前には中田を激励していた長嶋茂雄終身名誉監督も大喜びした。

 試合前練習の打撃練習では丸、岡本和、大城と同組で行い、快音を響かせていた。21日のDeNA戦では6回に代打で出場。その後、一塁の守備にもつき1打数無安打だった。

 中田は4日に行われたDeNAとのエキシビション戦前にベンチ裏でチームメートに暴行し、球団から1、2軍の全試合の出場停止処分を科されたが前日に同処分が解かれていた。

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