大谷ウイーク! 3年ぶり3度目の週間MVP受賞「とても光栄」6試合1勝&6本塁打の活躍

[ 2021年6月23日 02:30 ]

エンゼルス・大谷翔平(球団提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が21日(日本時間22日)、3年ぶり3度目のア・リーグ週間最優秀選手(MVP)に輝いた。対象(14~20日)の全7試合に出場し、15日からの6試合で6本塁打、投手としても17日に6回1失点で3勝目をマーク。まさに「大谷ウイーク」だった。

 同賞受賞は、メジャー1年目の18年4、9月に続く3度目。日本選手ではイチローの5度、野茂英雄と松井秀喜の4度に次ぐ回数で「とても光栄。今週も選ばれるように頑張りたい」と球団を通じて語った。

 今や二刀流への注目度は、全米規模だ。この日発表された7月13日(同14日)のオールスター戦(デンバー)の先発出場野手を決めるファン投票第2回中間結果では、ア・リーグのDH部門で117万4069票を集め、1位を守った。2位・マルティネス(レッドソックス)との差は前週の約23万票から約64万票に広がった。

 大谷は22日(同23日)からナ・リーグ西地区首位のジャイアンツとの本拠地2連戦。日本選手初の4試合連続本塁打の期待が懸かり、23日(同24日)はリアル二刀流での先発が見込まれる。今月は打率・302、8本塁打、14打点、投手としても2勝0敗、防御率2・65で、月間MVPも視野に入れる。週間MVPは受賞ラッシュの序章にすぎない。

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