巨人・戸郷 交流戦初登板で5回4失点、勝ち投手の権利得て降板も「申し訳ない」

[ 2021年5月25日 19:39 ]

交流戦   巨人ー楽天 ( 2021年5月25日    東京ドーム )

<巨・楽1>4回2死一、二塁、逆転3点本塁打を放ち、大城(左)、戸郷(右)に迎えられるウィーラー(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人の戸郷翔征投手(21)が25日の楽天戦(東京ドーム)で先発し5回4失点だった。

 プロ3年目で交流戦に初登板した戸郷は初回、先頭の辰己を空振り三振、鈴木大を一ゴロ、浅村を空振り三振に抑える完璧な立ち上がりを見せると、2、3回も無失点に打ち取った。

 しかし、2-0の4回に先頭・辰己、鈴木大に連続二塁打を浴びて失点。続く浅村を四球で無死一、三塁となり、4番・島内に1ボールから投じた外角直球を右翼席に運ばれる逆転3ランを許し、この回4失点を喫した。

 5-4となった5回には1死一塁から浅村の右中間への大飛球を中堅・丸がジャンピングキャッチのスーパープレー。一走の辰己が飛び出しており併殺となり救われた。戸郷は5回94球を投げ、4奪三振4失点でマウンドを降りた。

 ▼巨人・戸郷「本塁打というのは試合の流れを変えてしまう中で、(島内選手の)あの場面で抑えることができればもっと展開は変わっていたと思います。中継ぎ陣の方に負担をかけてしまい申し訳ないです。今日の登板の反省をいかしていいピッチングができるようにしたい」

続きを表示

2021年5月25日のニュース