中日が「鮮やか」先制攻撃 福田、ビシエドの適時打で「絶対王者」ソフトバンクからリード

[ 2021年5月25日 19:13 ]

交流戦   中日ーソフトバンク ( 2021年5月25日    バンテリンD )

<中・ソ(1)>3回1死一、三塁、中日・福田は先制となる右線適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 中日が中軸の連打で先制点を奪った。

 3回1死一、三塁から、まずは福田が先制適時打。「追い込まれていたので、コンパクトに対応しようと思っていた」と武田の147キロを右翼線へ運び、三塁走者の大島が先制のホームを踏んだ。

 一塁走者の三ツ俣も懸命にホームを狙い、最後はヘッドスライディングで飛び込んだものの、わずかの差でタッチアウト。リクエストを要求も判定は覆らず、試合は2死三塁で再開となった。

 続くビシエドは武田のカーブを中前に運び、2点目。4年連続日本一の絶対王者・ソフトバンクから先手を奪い、試合を優位に進めた。

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2021年5月25日のニュース