阪神ドラ5村上 30日西武戦の先発候補に浮上 2軍で防御率2・25 新人右腕がいよいよデビューか

[ 2021年5月25日 05:30 ]

阪神・村上頌樹

 阪神のドラフト5位・村上が30日西武戦の先発候補に浮上していることが24日、分かった。右肩の張りで離脱しているガンケルの復帰がずれ込み、同戦がローテーションの谷間に。新人右腕の抜てきが現実味を帯びてきた。

 23日のウエスタン・リーグ中日戦では4回1失点。ここまで56試合で防御率2・25と安定感が際立ち、投球を見た矢野監督からも「競争に入ってきておかしくない投手」と昇格争いに加わっていることを示唆された。

 19日のヤクルト戦でプロ初勝利をマークした西純はこの日、出場選手登録を抹消。2年目左腕の及川とともに、村上が有力候補に挙がっているもようだ。佐藤輝、伊藤将、中野と同期入団の面々に負けじと、背番号41が華々しいデビューを狙う。

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2021年5月25日のニュース