大谷 2打席連続本塁打に「違うホームランで良かったかなと」

[ 2021年3月16日 08:55 ]

オープン戦   エンゼルス―レッズ ( 2021年3月15日    テンピ )

初回、ソロ本塁打を放った大谷(AP)
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エンゼルスの大谷翔平投手(26)は15日(日本時間16日)、アリゾナ州テンピで行われたレッズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数2安打、2本塁打2打点、1三振。オープン戦初の2打席連続本塁打を放ち、連続試合安打は6に伸ばした。打率は・563。

 試合後の大谷の一問一答は以下の通り。

 ―逆方向は意識しているのか。
 「そんなことはないです。自然に向こうに上がっているかなと思います」

 ―二刀流がいいリズムになっているのか。
 「そうですね。投げている方が自然と打席でも集中している感じがありますし、特に打席ではボール、ストライクの判断もいいと思うので、結果以上に立っている感じはいいかなと思います」

 ―最初の20、30打席は球が見えているのを確認する時期と言っていたが、もうすぐ20打席になる。
 「今のところはいいかなと思いますね。打ちに行っているボールはしっかりストライクのボールですし、ファールになっているのもしっかりとストライクのボール、見逃しているのは比較的ボールになるような球なので、振っている結果ももちろんいいんですけど、振るか振らないかの判断もまずまずいいんじゃないかと思っています」

 ―開幕を見据えた打撃の現在地は「2本とも違うホームランだったので、1本目は2ストライク追い込まれて変化球を頭に入れながら真っ直ぐが来たので払うような感じで打ったヒットですし、2本目はカウントのカーブ、真っ直ぐを待っていましたけど、ある程度頭に入れながら振り抜けたので、違うホームランで良かったかなと思います」

 ―元チームメイト、ラミレスとの対決。
 ゲーム前に挨拶していたので、当たるといいなと思ってやってましたけど、本当に当たったので。全球チェンジアップでしたけど、それなりにいいスイングもできましたし、最後はいいボールだったので、ナイスボールでしたね」 

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2021年3月16日のニュース