155キロと新球スプリットで夢叶える 今秋ドラフト候補の京産大・北山が本格始動

[ 2021年1月10日 05:30 ]

<京産大・練習>キャッチボールで調整する京産大・北山 (撮影・後藤 大輝) 
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 今秋ドラフト候補の151キロ右腕、京産大・北山亘基投手(3年)が9日、京都市内で本格的な練習を開始。習得した新球スプリットと155キロへの最速更新でプロ入りを狙う。「真っすぐが自分の売りなので、同じ軌道で落ちるボールがあれば幅が広がる。最終的にはプロでやりたいと思っています」。スプリットは憧れと公言し大学の先輩、平野佳寿(マリナーズからFA)も得意とする。昨年7月中旬から習得に励み昨秋のオープン戦で試投し手応えを得た。「全てではないが、出した人は注目される」と直球の球速アップにも意欲をのぞかせた。

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2021年1月10日のニュース