楽天・黒川 実家バッティングセンターの宣伝用にインスタ開設

[ 2020年5月16日 19:07 ]

インスタグラムを始めたことを明かした楽天・黒川(球団提供)
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 楽天のドラフト2位・黒川史陽内野手(19)が16日、インスタグラムを新たに開設したことを明かした。3月30日からのチームの活動休止期間中に「インスタグラムを始めました」と告白。プロ入りが決まった直後には「トラブルになる可能性があるので、SNSは今後もやるつもりはない」と話していた。方針転換の理由は、実家の「宣伝」だった。

 両親が奈良県内でバッティングセンター「王子ドームスタジアム」を経営しており、自身も幼少期から練習場所として利用していた。「実家がバッティングセンターをやっているので、(インスタ)その宣伝に使うためです。それ以外では使わない」と説明した。

 新型コロナウイルスの影響で「王子ドームスタジアム」は営業を休止していたが、16日から営業を再開したという。楽天・三木肇監督の上宮高の2学年先輩でもある父・洋行さんから15日に電話があったそうで「実はきょう(16日)から営業していて、気合が入っていた。“コロナの感染予防に最大限注意して営業する。人がいっぱい来てほしい”と言っていた」と明かした。今後はインスタグラムを宣伝に活用するつもりだが、プロの世界で活躍することで自らが広告塔になる。

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2020年5月16日のニュース