DeNA中川 スタミナUPへ下半身強化「開幕して100%の力でアピールを」

[ 2020年4月27日 15:08 ]

キャッチボールをする中川
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 DeNAの3年目・中川虎大投手が27日、横須賀市内の2軍施設「DOCK」で自主練習を行った。

 「けがをしないことを一番大切にしています。昨年一年間投げさせていただいて、後半にスタミナ不足を感じたので、それを克服するために取り組んでいます」と自主練習期間は下半身強化に重点を置き、ウエートトレーニングやエクササイズなどで汗を流している。

 昨オフには米国にあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」を訪れた。「自分の英語能力が低いと痛感したので、スキルアップのために通訳の方に教わったり、教材を購入して勉強を始めました」と自粛期間の取り組みを明かした右腕。さらに寮では「映画観賞やゲーム、ストレッチなどをして過ごしています」と明かした。

 育成から支配下登録を勝ち取った昨季はイースタンで最多勝、最優秀防御率の2冠に輝き、1軍デビューも果たした。飛躍を目指す今季は新型コロナウイルスの影響で開幕日が未定となっているが「開幕して100%の力でアピールできるように準備したいと思います」と前を向いた。

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2020年4月27日のニュース