ロッテ小島は700万円増で更改、来季目標は「規定投球回」 中村稔は500万UP

[ 2019年12月12日 16:32 ]

700万円増の年俸1700万円で契約を更改したロッテ・小島は今年の漢字一字に「学」を選んだ
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 ロッテ・小島和哉投手(23)と中村稔弥投手(23)の両ルーキー左腕は12日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、小島は700万円増の年俸1700万円、中村稔は500万円増の年俸1300万円でそれぞれ、サインした。

 小島は10試合3勝5敗、防御率4・31。プロ初登板初先発だった4月4日の西武戦(メットライフドーム)では2回8失点KOなど3連敗を喫したが、8月14日の日本ハム戦(東京ドーム)でプロ初勝利など、終盤戦はローテーションの一角として活躍。今年の漢字一字には「学」を挙げ「勝ちから学び、負けからも学んだ。学びをしっかり、生かしていきたい」と小島。来季の目標には「規定投球回」を掲げ「イニングを食える投手になりたい」と誓う。

 また、中村稔は主に中継ぎとして10試合に登板。8月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)では3回から2番手で登板し、3回3分の1を3失点でプロ初勝利を挙げた。「自分の中では一番は先発でやりたい」と来季はローテーションを狙う左腕は今年の漢字一字に「勝」と先発での白星を誓った。

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