中日・小熊 150万円減の年俸1050万円でサイン「もうちょっとやれたかなというのはある」

[ 2019年11月12日 16:30 ]

契約更改後、悔しさをにじませる小熊
Photo By スポニチ

 中日の小熊凌祐投手(29)が12日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、150万円減の年俸1050万円でサインした。

 今季は中継ぎとして開幕1軍入りを果たしたが、2度のサヨナラ負けを喫するなど登板は14試合にとどまり防御率3・45。「1軍と2軍を行ったり来たりしたのでしょうがない数字。納得していますし、もうちょっとやれたかなというのはある」と悔しさをにじませた。

 今オフは「メリハリ」をテーマに自主トレに励むつもりで「フォーム、ボールにメリハリを付けて取り組みたい」と躍動感あるフォームや現在のカーブより速いカーブの習得に取り組んでいる。

 来季30歳を迎える右腕は「1つでも多く登板して、チームに貢献できるように。来年はやるしかない」と覚悟を口にした。

続きを表示

2019年11月12日のニュース