習志野・飯塚、自身初の2打席連続被弾「投げるボールがなくなった」

[ 2019年8月14日 14:53 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   習志野5―9鶴岡東 ( 2019年8月14日    甲子園 )

<習志野・鶴岡東>2番手で登板した習志野・飯塚(撮影・後藤 大輝)   
Photo By スポニチ

 センバツ準優勝の習志野が鶴岡東に敗れ、2回戦で姿を消した。

 先発の2年生左腕・山内がとらえられ、2回途中から150キロ右腕・飯塚が2回から登板。5失点で食い止め中盤以降は無失点に抑えた。しかし8回、先頭の丸山にソロを浴びると、9回にも2打席連続でソロを被弾。「1試合に2本ホームランを打たれたことがなかった」と飯塚はぼう然。終盤に突き放され「状態は悪くなかった。直球を見せ球にして、変化球で打ち取ろうと思っていたが相手はしっかりコンタクトしてきた。投げるボールがなくなった」と涙をぬぐった。

 今後は大学進学を希望。「後輩たちには今度こそ夏の優勝を成し遂げて欲しい」と、山内らに託した。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月14日のニュース