大谷、今季7度目3安打 シフトの逆突く一打も自然体

[ 2019年8月13日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5-4レッドソックス ( 2019年8月11日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>試合に勝利し、ハイタッチでチームメイトを迎える大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷は今季7度目の3安打、2戦連続2打点の活躍で2連勝に貢献した。9試合の遠征を終え「(3安打は)それぞれ良かった。アウトになった打席も、安打になった打席も大事にしたい」と振り返った。

 初回無死一、二塁から先発キャッシュナーの96マイル(約154キロ)直球を左前打。2回2死満塁では外角低めのチェンジアップを拾って右手一本で中前に運ぶ技ありの2点打。7回は内野陣が右寄りに守る「大谷シフト」の逆を突く左前打を放ち「特にシフトを気にしてということはない。結果的にそこを抜けたら抜けたでいい」と自然体を強調した。打率・290。8月の月間打率も・276まで引き上げ不振から脱却しつつある。「良い流れでホームでできる」と話し、空路ロサンゼルスに向かった。(笹田 幸嗣通信員)

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2019年8月13日のニュース