智弁和歌山・中谷監督 大会タイ記録1イニング3発も冷静「気持ちがあそこまで運んでくれた」

[ 2019年8月13日 16:05 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   智弁和歌山7―1明徳義塾 ( 2019年8月13日    甲子園 )

<明徳義塾・智弁和歌山>7回1死一、二塁、勝ち越しの3点本塁打を放ち生還する細川を迎える智弁和歌山・中谷監督(左)(撮影・後藤 正志)
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 智弁和歌山(和歌山)が、11年ぶり2度目となる1イニング3本塁打で7―1で明徳義塾(高知)を下し、8年ぶりとなる3回戦進出。1イニング3本塁打は同校が2008年8月13日第90回大会の3回戦、駒大岩見沢戦の8回に記録して以来大会史上2度目のタイ記録となった。

 中谷監督は「ほとんどが風の影響だと思う」と謙虚に語りつつ「気持ちがあそこまで運んでくれたのかと思います」と劇的なシーンを冷静に振り返った。

 中盤までは明徳義塾先発・新地(2年)に抑え込まれていたが「チャンスらしいチャンスで4番にバントさせるとか、僕の采配ミスで足を引っ張ってしまったところもあるんですけど、選手が挽回してくれたと思います」と称えていた。

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