大谷翔平 昨季上回る24度目マルチも「ヒットを打つことだけが仕事ではないので」

[ 2019年8月4日 12:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―7インディアンス ( 2019年8月3日    アナハイム )

インディアンス戦に3番・DHで出場し、今季24度目のマルチ安打をマークしたエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が3日(日本時間4日)、敵地クリーブランドでのインディアンス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数2安打で、今季24回目のマルチ安打を記録したものの、チームは2―7で敗れて3連敗。勝率は5割となった。

 試合後の一問一答は以下の通り

 大谷「負けているので。ヒットは出ていますけど、みんなヒットは出ていますけど、なかなかつながらないな、という感じじゃないかと思います」

 ――2安打とも逆方向。状況やシフトを意識したアプローチだったのか?
 「特にそんなこともなく。大幅なシフトという感じではなかったので。センターに打ったの(2打席目の中直)も悪くなかったですし。少しずついい感覚を出せるように頑張りたいと思っています」

――ここ数試合の打撃の感覚は?
 「常に絶対打てる、ということはないですし。それは一貫してシーズン中はそういう感じなので。ヒットが出ていてももっと良くなるところはあると思うので、そこを見つけながら、ダメなところは改善しながらやりたいと思っています」

――24度目のマルチ安打は昨年(23度)を上回ったが?
 「安打も大事ですけど、四球も大事ですし、いろんな仕事があると思うので。ヒットを打つことだけが仕事ではないので、その場その場でその仕事ができればいい1日が増えると思うので。そういう1日を増やしたいなと思います」

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