楽天・和田 移籍後初安打にホッ「9回までずっと緊張していた」

[ 2019年7月21日 22:13 ]

パ・リーグ   楽天2―4ソフトバンク ( 2019年7月21日    楽天生命パーク )

<楽・ソ>6回2死、楽天移籍後初安打となる左前打を放つ和田(撮影・西海健太郎) 
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 巨人から楽天にトレード加入した和田恋外野手(23)が、12日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)で移籍後初安打を放った。この日から移籍後初めて1軍に昇格。「6番・一塁」で即スタメン起用されると、6回2死走者なしの第3打席で今季初安打となる左前打をマークした。球場は大きな歓声に包まれ、塁上で笑顔をみせた。

 8日の入団会見から約2週間。待望の新天地でのデビュー戦は4打数1安打、2三振という結果だった。「100%のスイングができるように準備はしていた。9回までずっと緊張していた」と話す一方で、初安打が出たことについては「とりあえずホッとしています」安(ど)の表情を浮かべた。

 平石監督も「(プレーを)生で見るのは初めてだったけど、1本出ましたしね。これから彼の良さがもっと出てくると思う」と期待を口にした。この日は一塁の守備に就いたが、今後は外野で起用される可能性もある。

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