DeNA・京山 4回途中6安打4失点で降板「とても悔しい気持ちです」

[ 2019年3月30日 15:42 ]

セ・リーグ   DeNA―中日 ( 2019年3月30日    横浜 )

<D・中>4回、堂上(後方)に適時二塁打を浴びる京山(撮影・吉田 剛)
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 DeNA先発・京山将弥投手は4回途中6安打4失点で降板した。

 初回は3番のアルモンテから147キロ直球で見逃し三振を奪うなどわずか9球で3者凡退。しかし3回に先頭の大野奨に四球を与え、犠打で送られ1死二塁のピンチを招くと、平田の適時二塁打で先制を許した。

 4回には先頭のビシエドから3連打を許すなど苦しい展開が続き、マウンド上で何度も首をひねった。大野奨の左翼線への適時二塁打で4点目を失い、続く山井を空振り三振に仕留めたところで、ラミレス監督は投手交代を告げた。京山は「昨日の今永さんの投球に続けず、とても悔しい気持ちです。調子自体は悪くなかったですが、シュート回転して入ってしまうストレートを、最後まで修正することができませんでした」と肩を落とした。

 飯塚が右肘の張りを訴え離脱したことから23日の西武とのオープン戦(メットライフ)に急きょ先発し、4回2失点で滑り込みでつかみ取った開幕ローテーションの座。飛躍を期す3年目だったが、最初の登板で白星を掴むことはできなかった。

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2019年3月30日のニュース