DeNA石田3回6失点KO、ラミレス監督「彼のいい日ではなかった」配置転換も示唆

[ 2018年7月21日 22:08 ]

セ・リーグ   DeNA5―7阪神 ( 2018年7月21日    横浜 )

<D・神>3回1死一、二塁、糸井(右)に右越え3ランを浴びた先発・石田(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは阪神に5―7で敗れた。先発の石田が序盤から阪神打線に捕まり、3回6失点で6敗目を喫した。

 ラミレス監督は試合後、「石田の初回は悪くなかったと思うが、リードを保てなかった。3回6失点はちょっと失点が多かったかなと思う。何とか追いつこうとしたが、序盤の6失点が響いた。リリーフ陣は頑張ってくれたが、攻撃もうまくかみ合わなかった」と振り返った。

  石田について直球の球速が2回から落ちたかとの質問に「普段はもうちょっと落ちるのが後だが、今日は1回途中あたりから球速が不安定になってしまった。今日は間違いなく彼のいい日ではなかった。ロサリオに打たれた一本目はチェンジアップが高めに浮いた。(3ランを浴びた)糸井への真っすぐは真ん中。どちらも失投だと思う。ああいういい打者にミスして失投すると打たれてしまう」とコメント。今後の起用については「リリーフとして使うという選択肢を考える可能性もある。2軍の先発候補との兼ね合いになるが。その可能性は考える必要がある」と語った。

 打線は中盤以降に追い上げたが、あと一歩及ばず。「いいところもあったが、満塁で点が入らず、1死二、三塁からも点が入らなかった。結局は8残塁。そういうところは改善していかないといけない」と課題を口にした。

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